Formula1:栄光のグランプリ/Drive To Survive【おすすめNETFLIXオリジナル・ドキュメンタリ】


ざわひろ

個人的スコア 9点(10点中)
F1興味ないから観ない、は勿体無すぎる傑作。手に汗握るドキュメンタリ。
決して華やかなだけではない、サーキット内外の熱い戦いに超興奮すること間違いなし。

「Formula1:栄光のグランプリ/Drive To Survive」の基本情報

シーズン数 2
話数 各10話
1話あたりの時間 およそ25~45分
IMDb 8.6
URL https://www.netflix.com/jp/title/80204890

F1ドライバーだけでなくチームの代表やオーナーにとっても、過酷なシーズンは息つく暇もない戦場。サーキットの内外には、表舞台からは見えない様々なドラマが。
(Netflixより引用)

ここがポイント!

  • 日々メンタルを削って戦うチームスタッフとドライバーの姿に胸を打たれる。
  •     

  • ライバル同士の人間関係が見所。同チームのドライバー同士、敵チームのディレクター同士、駆け引きに痺れる。
  • 臨場感あふれる映像。実際のレースを観たくなる。
  • ドライバー、イケメンが多い。

あらすじと感想(ネタバレほぼなし)

カーレース?興味ないわ~、でスルーするのは勿体無いすぎる。むしろ興味ない人にこそ観たらハマる。

現状トップ2のフェラーリとメルセデスはこの番組への参加を拒否したそうで、シーズン1ではその2チームのエピソードはないです。
が、シーズン2は、しょっぱなからフェラーリの代表登場します!ハミルトンもベッテルも出てきます!
4話はメルセデス、7話はフェラーリ回です。

そもそも、F1は表向きは華やかですけど、裏側は愚直に努力を積み重ねるガテン系の世界です。いつ死ぬかも分からない、時速300キロで走るドライバーと、一切の判断ミスNGでレースをコントロールするチームスタッフたちの、超絶過酷な戦いです。

この番組に登場する主なチームは、まずレッドブル。レッドブルは上位に食い込んで、トップ2の牙城を崩していきたいところ。そしてそのレッドブルと複雑な関係にあるルノー。あとは、F1に参戦から間もないアメリカのハース。主にこの3チーム。登場するドライバーたちは、10年同じチームに所属し去就に悩む人、実力あるけどめちゃくちゃビッグマウス、若い頃から有名なんだけど実は優勝経験なし、思うような成績を上げられずメンタル崩壊寸前のベテランなど。そんな彼らを影から支え、コントロールし、時に叱咤するチームスタッフ。どっちかと言えば、この番組の主役は後者。ドライバーの技術がないことには勝てない。そりゃそうなんだけど、まず車がその技術を生かしきれていないと結果に繋がらない、というのがよく分かる。そして、車の性能だけじゃなく、タイヤ交換のタイミングなど、あらゆる場面での判断全てが大事。そういった指示を逐一ドライバーとスタッフは無線でやりとりするんですが、びっくりするほど言うこと聞かないドライバーの多さよ(笑)自信あるんでしょうけど、1レースに費やされてる金と労力とまあそれから色々あるの知ってるでしょー!?って突っ込みたくなります。

シーズン1の個人的ハイライトは、レッドブル代表とルノーのマネージング・ディレクターのやりとり、痺れます。これぞ人間関係!って感じです。
ネタバレになってしまうのであまり書きませんが、レッドブルのある決断により、ルノーとの関係が微妙になります。その後、またしてもレッドブルのドライバーの下した決断により、レッドブルとルノーの関係性はより微妙なものになります。その際にルノーのマネージング・ディレクター、シリル・アビデブールがレッドブルのクリスチャン・ホーナーに放った皮肉たっぷりのセリフがすごいです。ドラマみたいです。笑えますけど、ホーナー的にはぶん殴りたかってでしょうね…。

ハースの技術ディレクターは、小松礼雄氏。良くも悪くも感情豊かなチーム代表のギュンター・シュナイター、割とメンタル逝きがちなドライバー、ロマン・グロージャンとも上手くやってる様子が伺えます。

シーズン2では、各チームの2019年のレースを追います。絶不調のハース、エンジンをルノーからホンダに切り替えたレッドブル、フェルスタッペンの躍進、レッドブルからルノーに移籍したリカルド、そのリカルドから押し出された形でマクラーレンに移籍したサインツ、などなど、さらに見所満載です。

メルセデス回である4話は、やはりハミルトンかっこええ〜!ってなります。ボッタスもよくやってると思います。ハミルトンと同チームってのはなかなか難しいと思います。カリスマなんで。

7話のフェラーリ回は、想像以上に強かったルクレールと、今ひとつ波に乗れてないベッテルの関係に重きが置かれます。音楽の趣味が全然合わない2人の会話が結構笑えます。ベッテル、オフスプとか聴いてんのかよ、っていう。

そんなわけで超オススメです。あと、映像がキレイなので臨場感めちゃあります。ちなみにF1はDAZNで観られます。

出演者について

レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーとドライバーのマックス・フェルスタッペン。クリスチャン・ホーナーは元ドライバーで、ちなみに奥さんは元スパイス・ガールズのジンジャー。

ハースの代表ギュンター・シュタイナー。人間臭いタイプの人です。応援したくなります。
こんな感じw

現在フェラーリ所属のシャルル・ルクレール。かっこよすぎる。

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Saturday means Quali day ! Let's gooooo🇺🇸 📸: @cota_official

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ダニエル・リカルド。はい、イケメン。

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Similar look. Still cute af

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まとめ

ドキュメンタリとしてすごく秀逸な出来です。毎話続きが気になるし、あらゆるチームのあらゆる人間に焦点が当てられていて、贔屓がないところも良いです。

チームの内情や、ドライバーの人間性などがちょっと分かると、よりレースが楽しめるのではないかと思います。

今期はどのチーム、誰が強いんでしょうか!?